人気犬種 ボーダー・コリーってどんな犬?人気のスーパードッグ ボーダー・コリーの紹介

ボーダーコリー 牧羊犬中型犬
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牧羊犬ってご存じでしょうか。

羊の群れを追いかけて動かす仕事をしているのがボーダーコリーです。

日本でも飼ってる人多いですよね。

観光牧場なんかで羊追いのデモなんかしてるのを見たことがある人も多いのでは?

今回は人気のスーパードッグ、ボーダー・コリーの紹介です。

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人気犬種 ボーダー・コリーってどんな犬?

牧羊犬 ボーダーコリー

ボーダー・コリーの歴史

原産国はイギリス。

ヴァイキングがスカンジナビア半島から持ち込んだ犬(トナカイの牧畜犬)を元に繁殖されたと考えられています。

イギリスでの羊毛産業に欠かせない存在となったボーダーコリーはオーストラリア、ニュージーランドにも持ち込まれ現在でも活躍しています。

名前はイギリスのイングランド、スコットランド、ウエールズの国境(ボーダー)が原産地だからこの名前がついたようです。

ボーダー・コリーの性格

全犬種中、一番知能が高いと言われている犬種です。

作業意欲が非常に高く訓練性能も抜群。言葉も良く覚える犬です。

好奇心旺盛で無邪気で人懐こい性格をしています。

また状況判断能力にも優れている犬種といわれています。

ボーダー・コリーの特徴

比較的新しい犬種のボーダーコリーは中型の作業犬です。

体重は14~20㎏、体高53㎝程度。

被毛はダブルのラフ(長毛)スムース(短毛)

毛色はブラック&ホワイトが基本ですが多様性があります。

ブラック&ホワイト・レッド&ホワイト・ブルー&ホワイト・ブルーマール・トライカラーなど多数

日本ではブラック&ホワイトのラフコートが人気ですね!

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人気犬種 ボーダー・コリーの飼い方

全犬種中一番知能の高い犬種といわれるボーダーコリー。

飼いやすいか?と言われたらちょっとそれは・・・。

理由は頭が良いこと、必要な運動量がすんごい事があげられます。

ボーダー・コリーとの生活のしかた

素晴らしく頭の良い犬種で5歳児並みの知能があるともいわれています。

単語をよく覚えて判断力もあるので短い言葉で何度か指示すれば覚えてしまいます。

統一された言葉と態度で教えれば一日でマスターしてしまうことも。

退屈させると手の込んだ悪戯をするようになってしまうので、この犬種あいてには頭を使う作業をさせて刺激を与えてあげましょう。

人の指示をとても喜ぶので色々な仕事をあたえて欲求を満足させてあげましょう。

ただ可愛がるだけの飼い方は不向きな犬と言えます。

ボーダーコリーの運動

常に走り回る牧羊犬としてとてもタフな犬種です。

俊敏で底知れないスタミナのあるこのボーダーコリー。

膨大な運動量が必要です。

オーストラリアの友人が日本でボーダーコリーを見かけた時に驚いていました。

都会で飼う犬では無いけど彼はどうやって運動させているんだ?と。

朝夕一時間ずつの散歩以外にもボール投げや訓練をするなどして体と頭を一緒に使うようしましょう。

アジリティなど頭を使うドッグスポーツは最適。多くのボーダーコリーが楽しんでますよ!
運動不足になると高い知能をいかんなく使って悪戯をするようになります。しっかり運動させましょう。

ボーダーコリーのお手入れ

抜け毛も少なめで意外とおていれは楽な犬種です。

ブラッシング、シャンプーなど家庭でお手入れ出来ますよ。

シャンプーのやり方の参考にしてね!愛犬のお手入れ シャンプーのやり方
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人気犬種 ボーダー・コリーの健康管理

スポーツ万能のスーパードッグですが健康管理は少し気をつけたいことがあります。

先天性の疾患とその他で説明していきましょう。

ボーダー・コリーの先天的な疾患

遺伝性好中球減少症

ボーダーコリーにみられる先天性の血液の疾患です。

生後数週間から7か月ころまでに発症して早ければ数週間、長くても2~3歳までには死に至ります。

有効な治療法のない疾患です。

周期性好中球減少症(グレーコリー症候群)

周期的に造血機能が低下してしまう疾患です。

ライフサイクルの短い好中球が結果的に著しく低下してしまい感染症にかかりやすくなります。

遺伝性の疾患で治療法のない致死性の疾患。

コリーアイ症候群

コリーと呼ばれる犬種に見られる遺伝性の眼疾患です。

脈絡膜と呼ばれる眼底にある膜が薄くなったり欠損ができる疾患。

眼底は大きく分けて網膜・脈絡膜・強膜(一番外側)の三層構造になってます。

軽度では特に問題ありませんが、重度の疾患になると視神経に障害が起きたり網膜剥離や眼底で出血がおこり失明することも。

比較的幼い時期から一歳ころに発症することが多い疾患です。

多くは軽症で経過しますが眼底検査で進行していないかと確認しましょう。

参考記事 → コリーアイ (CEA)

セロイドリポフスチン(CL)症

染色体劣性遺伝の遺伝性疾患。

脳内の老廃物の分解酵素の遺伝的な疾患で脳細胞にダメージを与える疾患です。

進行性で 運動障害・知的障害・視力障害がおこります。

治療法がなく、最終的には死亡する疾患です。

遺伝子検査で因子の有無が確認できます。繁殖ではキャリア同士の交配を避けることが大事。

コバラミン吸収不良症

ビタミンB12とも言われるコバラミンが吸収できなくなる遺伝性の疾患です。

不足すると貧血の症状がおこったり発育不良、下痢や嘔吐、元気がなくなったりします。

早期に発見して早めに治療を行ってあげましょう。

参考記事 → コバラミン吸収不良症

進行性網膜萎縮(PRA)

眼底にある網膜が委縮したり変性していく眼科疾患です。

徐々に進行して失明することも。

初期ではものにぶつかる、暗いところで見えにくくなるなどの症状がでます。

治療法は点眼やレーザー治療などの対症療法になりますが進行を止める決定的な治療はありません。

遺伝子検査で因子の有無を確認できます。キャリア同士の交配を避けることが大事。

ボーダー・コリーの飼育の注意点

フィラリアのお薬に注意!

フィラリアが危ないというより、フィラリア薬の有効成分であるイベルメクチン。

2015年にノーベル賞をとった事で有名になったイベルメクチン。理屈の上では脳内に到達して何らかの神経症状を起こす働きをしますが、P糖タンパク質の働きで脳内に到達する前にブロックされます。MDR1と言う遺伝子がP糖タンパク質を生成しますが対立遺伝子mdr1が存在ます。
「MDR1/MDR1」配列は正常なP糖タンパク質を生成、「mdr1/mdr1」では不完全となります。

コリー種ではこの遺伝子異常が多いとされているため、イベルメクチンが脳へ到達してしまうことが。

そこで問題になるのが投与する量です。

フィラリア駆虫薬程度の濃度のイベルメクチンを月に一度投与するのであれば問題が起こることはあまりありません。

疥癬やアカラスでは高濃度のイベルメクチンを投与するので要注意です。
MDR1遺伝子異常は血液検査で調べる事が出来ます。獣医師に相談してみましょう。
参考記事 → MDR1遺伝子異常について

骨格系の疾患に要注意!

スポーツ万能でアジリティなどで大活躍のスーパードッグ。

ですが骨格や筋肉が未熟な時期の運動には気をつけましょう。

肘関節、股関節などに負担をかけてしまうことになります。

ジャンプや急な方向転換には気をつけましょう。

本格的には体が出来上がってからおこないましょう!
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人気犬種 ボーダー・コリー まとめ

アジリティやフリスビー、フライボールでも大活躍。

頭も良いのであっという間にルールを理解していきます。

遺伝的な疾患も多いボーダーコリーですがスポーツ万能で頭脳明晰なエリートわんこでもあります。

ですが飼い犬として理想的かといえば、この運動量の多さでちょっと微妙といわざるをえません。

ついていけなくて飼えなくなる人が多い犬種でもあります。

それでも一度ボーダーコリーを飼った人はどっぷりハマる人も多い犬種。

他の犬種と多頭飼育していると賢さの違いに愕然とすることも。

とっても賢いボーダーコリーについて紹介しました。

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