犬の病気 犬パルボウィルス感染症ってどんな病気? 犬パルボウィルス感染症の症状や原因

犬パルボ ウィルス 感染症犬の感染症・寄生虫
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犬の病気の中で怖い感染症がいくつかあります。

死に至る病気もあるのはご存じでしょうか?

そのなかで今回は犬パルボウィルス感染症について説明していきますね。

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犬パルボウィルス感染症ってなにが原因?

ウィルス パルボ 犬

パルボウィルスはウィルスの中でも小さい部類に入ります。

特定の動物に関連付けて感染するので犬のパルボウィルスは猫や人にはうつりません。

ただ、猫のパルボウィルスが突然変異して犬に感染したとも考えられています。

原因と感染経路

犬パルボウィルスの感染によって起こります。

経口感染・経胎盤感染 することがわかっています。

パルボウィルスってどこに潜んでるの?

パルボウィルスはとても感染力が強いのです。

経口感染では、感染した犬がパルボウィルスを便や吐物、鼻水などと一緒に排出しその粉塵や飛沫を口や鼻から取り入れてしまって感染します。

パルボウィルスは自然環境の中で2年程度感染力を維持していたとのデータも。

だから多くの犬が集まる公園やドッグラン、動物病院などに感染したり、人の靴や服などに付着して飼っているペットに人がウィルスを運んでしまう可能性もあるのです。

また経胎盤感染というのはウィルスに感染した母犬の胎盤を通して感染して流産・死産してしまう事です。

成犬では症状が軽い事もあるので流産・死産をしてもパルボの感染に気付かない事もあるようです。

消毒するには?

高濃度の次亜塩素酸ナトリウム

酸・アルカリ・各種溶剤・50度まで耐性があると言えば殺菌消毒が容易でない事がわかるのでは?

消毒液は市販のハイターやブリーチなどで作ります。(製造時でだいたい6%濃度と12%のものがあります)

水1リットルに対してハイターを20ml(6%) 入れて消毒液を作ります。

かなり濃い消毒液なのできをつけてね!

★肌につかないようにする

★金属は腐食するので使わない

★メラミン素材は変質するので注意!

★酸性と混ぜない!!

スプレーで吹き付けた場合は30分以上そのままで。

消毒液に浸す場合は一時間以上さらしておきます。

その他ホルムアルデヒドが有効といわれていますが、家庭での消毒には次亜塩素酸ナトリウムが現実的です。

潜伏期間

2日~14日間の潜伏期間があるといわれています。

体力のある成犬などではそのまま発症しないこともあります。

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犬パルボウィルス感染症ってどんな症状?

消化器症状が激しくでることが有名なのではないでしょうか。

下痢や嘔吐など消化器官といわれる胃腸症状のこと。

成犬と子犬とでは症状の出方も違います。

ウィルスは最初咽頭のリンパ節で増殖してウィルス血症を起こします。

そこで増殖したウィルスが血流にのって体中に。

犬の体の活発に分裂する細胞内で爆発的に増え、その細胞を破壊してしまいます。

心筋細胞で分裂するタイプが「心筋型」腸陰窩細胞で分裂するタイプは「腸炎型」と言われています。

犬パルボウィルス感染症の症状って?

仔犬では進行が早く重症化しやすい。嘔吐や下痢のため脱水症状を引き起こすことも。

嘔吐 

下痢 下痢・トマトジュースのような水様性粘血便・独特の匂いの便・血便・

元気消失 

食欲低下 

発熱

仔犬では心筋細胞でウィルスが分裂して心筋細胞を破壊。

だから あっという間に心不全で亡くなってしまうことも。

パルボウィルス感染に気づかない事もあるんだよ。

犬パルボウィルス感染症ってどうやって診断するの?

便中のウィルスをELISAといわれる方法で検査することで診断できます。

また血液中の白血球の減少なども決めてになります。

犬パルボウィルスが疑われるときの動物病院の受診は?

もしかしたら?と思ったときは受診前に動物病院に電話して指示に従いましょう。

パルボかもしれない事をつたえましょう。

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犬パルボウィルス感染症ってどんな治療するの?

有効な特効薬はなく 早期に治療を始める事が重要になってきます。

支持療法 免疫力をあげるために猫インターフェロンを投与することも。

対症療法 嘔吐や下痢で失われた水分を補給するための点滴

嘔吐を抑えるために制吐剤の投与

細菌の二次感染を防ぐための抗生物質の投与

合併症を起こさないように慎重に治療がすすめられます。

重篤な症状を起こした犬では死亡率はとても高い病気です。

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犬パルボウィルス感染症にかからないために

もしも愛犬が感染してしまったら。

生活環境を徹底して消毒して環境中のウィルスを排除するようにしましょう。

他の犬への感染源とならないようにすることが大切です。

犬パルボウィルス感染症の予防接種

こわい感染症にかからないためにワクチン接種で愛犬をまもってあげましょう。

犬パルボウィルスのワクチンはコアワクチンと呼ばれ全ての犬に接種することを推奨されています。

コチラに詳しく説明していますが、4種混合ワクチン(レプトスピラのワクチン)を除いて他のワクチンに含まれています。

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犬パルボウィルス感染症のまとめ

1976年以降大流行して多くの犬が感染し死亡した犬パルボウィルス感染症。

愛犬にワクチン接種をする飼い主さんが増えたことで大きな流行はないものの感染が収まったわけではありません。

感染した犬の便や吐物に触れていなくても自然環境中に存在するウィルスから感染することもある犬パルボウィルス感染症。

特に体力のない仔犬がかかると重症化して死亡してしまうこともあるのでワクチンで守ってあげましょう。

>>こちらも読んでね!犬の混合ワクチンってなに?混合ワクチンについて!

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