犬の病気 犬の膀胱炎ってどんな病気? 犬の膀胱炎の原因や治療法について

犬の膀胱炎 犬の泌尿器の病気
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犬の膀胱炎ってわりと多い病気です。

トイレシートにおしっこをしているわんこでは血尿にも気づきやすいですよね。

未避妊の女の子だと発情出血と勘違いしやすいかも。

今回は犬の膀胱炎がテーマです。

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犬の病気 膀胱炎ってどんな病気?

人の膀胱炎だとおしっこが近くなったりおしっこすると痛くなったり。

犬の膀胱炎はどういう病気でしょうか。

犬の膀胱ってどんな器官?

犬の尿路は腎臓、尿管、膀胱、尿道からなりたっています。

腎臓で尿がつくられ、尿管を通して膀胱に貯められて、尿道から排出されます。

腎臓は対になったソラマメの様な形の臓器、それぞれから尿管が膀胱に通じています。

尿を貯めておく膀胱はけっこうたくさんの尿を貯めておくことが出来ます。

古くは伸縮して尿を貯めて置ける機能から動物の膀胱を水筒の材料として使用していたことも。

通常はある程度たまったら尿意を感じます。

犬の後ろ足の付け根付近の下腹部に位置して外側から触って確認することができます。

犬の膀胱炎の原因

膀胱炎はいくつかの原因でおこります。

細菌性膀胱炎

尿路の出口、尿路から細菌が侵入して感染することでおこります。

一般的な膀胱炎ともいえます。急性膀胱炎はたいてい細菌性の膀胱炎です。

尿道が細くて長い雄犬より太くて短い雌犬の方がかかりやすい傾向にあります。

細菌によって尿のpHバランスが崩れてストルバイトを作ることも。

結石

ドッグフード以外の物を多く摂食することや遺伝的な要因で起こります。

ストルバイト結晶は尿中に排出されたミネラルが結合してできます。

また、細菌などを核にして結晶化していくことも。

また、シュウ酸カルシウム結石はシュウ酸を含む食事でできやすくなります。

尿結石についてはこちらを参考にしてくださいね。→ 犬の尿結石

腫瘍など

厳密には膀胱炎ではありませんが似たような症状がでます。

膀胱の内膜に腫瘍や突起物があることで膀胱炎症状が起こりやすくなります。

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犬の病気 膀胱炎の症状や治療

室内でトイレシートにおしっこをするようになったおかげで分かりやすくなった病気です。

砂利や草の上だと症状に気づきにくいですよね。

膀胱炎の症状

犬の膀胱炎では以下のような症状が出る事があります。

  • 血尿(真赤な尿というより、血の混じった尿がでます)
  • キラキラした尿(結晶が光ってみえることも)
  • 頻尿(ちょっとずつ、何度も行く)
  • 排尿スタイルを何度もする(出なくても何度も行く)
  • 尿の色や匂いが変わった(白い濁り、異常に濃い)

尿が出ていないときは様子を見ずに動物病院に連れて行くようにしましょう。

膀胱炎の診断

上記の症状といくつかの検査で診断します。

  • 尿検査(必須)
  • エコー
  • レントゲン

出来るだけ直接尿を採取します。

尿検査ではpH、色、匂い、遠心分離して沈殿物を直接検鏡、細菌培養、感受性検査をします。

膀胱炎が疑われる際の検査では尿を採取するので尿を貯めた状態で動物病院に行くようにしましょう。

膀胱炎の治療

尿検査やエコーで膀胱炎がわかったら投薬などで治療していきます。

細菌感染した膀胱炎では一般的にアモキシシリン(抗菌薬)を2週間ほど投与します。

感受性検査をした場合は結果がでるまで時間がかかります。

検査結果次第で他の抗菌剤に切り替えたりすることも。

症状が消えても出された薬を飲み切るようにします。

ストルバイトなどの結石がある場合の膀胱炎では抗菌剤を投与して感染症を起こさないようにして結石を除去します。

ストルバイトでは尿のpHを正常にすることで溶解します。(シュウ酸カルシウムは不溶性)

食事内容を変えて新たな結石を作らないようにしながら、尿量を増やして結石を排出するようにします。

自然と排出が困難な場合は膀胱洗浄や手術でとりだすことになります。

結石の原因となるミネラルを調整した療養食なども用いて治療します。

繰り返す膀胱炎は慢性化している可能性があります。

普段の食事などから改善して繰り返さないよう気をつけましょう。

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犬の病気 膀胱炎のまとめ

どんな病気でも早期発見で早く楽にしてあげたいですよね。

膀胱炎は室内飼育のわんこだと発見しやすい異常です。

体質的になりやすいわんこや遺伝的になりやすい犬種もあります。

何度もくりかえすときは他に原因があることも考えられるので獣医師と相談しましょう。

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