犬の病気 毛包虫症って何? 犬のアカラス・ニキビダニ 毛包虫ってどんな病気?

犬の毛包虫症 アカラス犬の皮膚の病気
スポンサーリンク

高温多湿の気候の日本では犬はよく皮膚炎をおこします。

カイカイするので動物病院で診てもらったらアカラスや毛包虫を疑われた事ありませんか?

「え゛、虫!?」ってぎょっとしますよね。

今回は毛包虫、アカラス・ニキビダニなどと呼ばれる犬の皮膚炎の原因について解説します。

スポンサーリンク

犬の病気 毛包虫症 (アカラス・ニキビダニ)って何?

色々な呼び方をされるので毛包虫症とアカラスは別々なの?と思われている人もいるかもしれませんね。

人を含めて犬、牛、豚などの動物にも常在する寄生虫です。

犬の毛包虫(アカラス・ニキビダニ)って何?

アカラス 毛包虫 ニキビダニajanafstadによるPixabayからの画像

体長0.2~0.3mm の寄生虫。

毛包や皮脂腺に寄生するダニです。

健康な皮膚にも常在していますが、免疫力が落ちたとか体力の低下した時に発症します。

卵から成虫になるまで合計3回の脱皮を繰り返して成長します。

卵からの寿命が合計で14日間と推測されています。

人の睫毛に寄生するデモデックスなどが話題になったので覚えている人も多いのではないでしょうか。それも毛包虫です。

毛包虫(アカラス・ニキビダニ)の感染経路

健康な皮膚にも常在しているダニです。

皮膚の中にいるこの寄生虫が他の動物にうつるのは母子のような濃厚な接触によるものと思われています。

人の毛包虫は成長段階の第2若虫時代(約60時間=2日半)に皮膚の外を移動します。

犬の毛包虫も同じ習性があるとしたらその時期に移るのと考えられます。

犬の毛包虫が人にうつる事はないと考えられていますが、濃厚接触でうつるとも言われています。

スポンサーリンク

犬の毛包虫(アカラス・ニキビダニ)の症状や治療

常在する寄生虫なのに病気として扱われる毛包虫。

免疫力が弱ったときなど異常繁殖して皮膚にダメージを与えます。

その他、ステロイドなどを使ったときに発症することもあります。

毛包虫(アカラス・ニキビダニ)の症状

通常、なんの症状もありません。

他の要因で体のバランスが崩れたときに異常に増殖することで症状があらわれてきます。

軽度の症状(初期の症状)

目のまわり、口のまわり耳の先、足の先などの脱毛。

特に痒がる様子も見せずに脱毛していきます。局所的に皮膚が赤くなったりもせずに抜けます。

進行すると

毛包虫が異常繁殖して毛根、皮脂腺がダメージをうけて脱毛、膿疱がつくられます。

毛包の刺激で痒みも出てくると考えらています。気にして舐め壊すことが。

重症化すると

痒みのため舐め壊したり搔き壊して最近の二次感染を起こします。

二次感染を起こす痒みも強くなり皮膚がただれ、病変部がひろがります。

毛包虫(アカラス・ニキビダニ)の治療

病変部の皮膚を掻きとって顕微鏡で観察すると毛包虫がみつかることがあります。

イベルメクチンを高濃度で投与して駆虫します。

マクロライド系の駆虫薬です。犬種によって高い感受性を示すことが。参考記事はこちら

またブラベクトという経口のノミダニ駆虫薬にも駆虫効果があることがわかっています。

二次感染を起こしている重度の皮膚炎には抗生物質やシャンプー療法などを行いながら治療します。

皮膚炎は治るのに時間がかかるので根気よく治療していきましょう。

スポンサーリンク

犬の毛包虫 (アカラス・ニキビダニ)のまとめ

皮膚炎は原因がなかなかわかりにくいことが多い病気。

治療にも時間と手間がかかります。

犬も飼い主も大変ですが効果のある薬もあるので治癒を信じてがんばりましょう。

>>こちらも参考にしてね!犬の犬糸状菌症ってどんな病気?犬の皮膚炎

タイトルとURLをコピーしました