犬にダニがいた!愛犬のダニの予防と駆除のはなし

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重症熱性血小板減少症候群(SFTS)って聞いたことありませんか?

人がマダニに血を吸われることでうつる感染症で最近になって死者が出たことで有名になりましたよね。

マダニから人にうつる病気は重症熱性血小板減少症候群(SFTS)だけじゃありません。

昔からわかっている病気だけでもリケッチアの一種日本紅斑熱、(ツツガムシ病もリケッチアです)

ダニ媒介脳炎、ライム病など。

そんな怖い病気を人にうつすダニ。

犬にとっても有害なのです。

愛犬にダニが血を吸われていたらどうしたらいいのか。

ダニに咬まれないためにどうしたらいいのか、まとめてみました。

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犬にダニが!?ダニって何?

庭でかがんでいたら私の背中にもひっついてました。

もぅ見つけたら叫びたくなりますよね。

今年は多いように感じます。

ダニってどんな虫?

ダニの脚を数えてみると8本あるのがわかりますよね。

実は虫と言ってもコガネムシのような虫よりはクモに近い種類。

大きさは吸血前で3~4ミリ。

目の悪い私でも肉眼で確認できます。

吸血して膨らむと小豆くらいの大きさになります。

ダニは吸血して脱皮を繰り返し成長します。

脱皮して次の成長段階に移行するときには長期の休眠時間があると思われています。

吸血と表現していますがマダニの場合 少し乱暴で皮膚を歯で切り裂いて皮下に出来た血だまりに頭を突っ込んで血を取り込みます。

この吸血方法は時間がかかるのでダニは取りついてから吸血が終わるまで1週間にもなることも。

吸血中は頭を皮膚にめり込ませて齧りついているダニはセメント様の物質で離れないようになっています。

哺乳類から出る酪酸(皮脂などに含まれてます)や体温、振動に反応して草や葉の上から飛び降りて動物にとりつきます。

ダニに血を吸われてたらどうしたらいい?

すでに犬の皮膚にとりついて吸血してるダニを見つけたら専用のピンセットでつぶさないように取り除きましょう。

このピンセットが優秀。摘ままないのでつぶす心配がないのが良いです。

ダニの数が少なければピンセットで十分ですがたくさんのダニに取りつかれていたら薬剤で落とします。

獣医師の処方するノミダニ駆虫薬を使用します。

指でぷちっとやりたくなってしまいますが、突っ込んだ頭を上手くとれない事が多いのでやめておきましょう。

残った頭で皮膚炎をおこしたりアレルギーを引き起こす可能性もあります。

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ダニからうつる病気

人と同じように犬もダニからうつる病気があるので知っておきましょう。

病気をもらわなくてもたくさんのダニに吸血されると体の小さな犬などは貧血を起こします。

バベジア症

バベジアという原虫がダニを介して感染することで発症します。

犬の血液の赤血球に寄生するため貧血を引き起こします。

貧血や血尿(血色素尿)

急激な貧血はすぐわかるのですがゆっくり進行する貧血は気づきにくいもの。

息切れや歯茎の白さで気づく事もあります。

進行すると黄疸がでることも。

根治するのが難しい病気で死に至ることもしばしばあります。

バベシア症についてはこちらを参照してくださいね。犬のバベシア症について

リケッチア

エールリヒア症とも言います。

食欲不振、惰眠、元気消失などの症状のほか神経症状を示す犬もいます。

症状を示さない不顕性感染の犬もいるよう。

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ダニの駆除薬

駆除する薬

獣医師から処方されるノミダニ薬が有効。

飲むタイプと首に塗るスポットオンタイプがあります。

詳しい説明はノミの記事でしていますのでそちらを見てくださいね。

>>犬にノミがいた!!ノミの予防はどうしたらいいの?

ノミの薬にはだいたいダニの駆除も出来るものが多いのですが

ダニの適応があるかも確認しておきましょう。

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犬にダニ!? まとめ

お散歩から帰ったら外で体を払ってから家に入る。

それだけでもかなりの効果があるはず。

ノミよりもダニもほうが付きやすいイメージがありますが、それは生活サイクルにもよるのでしょうね。

ノミは成体しか吸血しませんが、ダニは卵のとき以外血をすうために取りつきます。

都市部でも公園などでマダニが見つかっていますので、ダニの予防は必須です。

記事書いててむずむずしてきましたが、ダニって乱暴に吸血するわりに刺されても気が付かない事が多いのです、

膝の裏なんかでこっそり大きくなってお風呂でも見つけにくかったり。

ん?なんだろう?と優しくなでてたら膨らんだダニだったという話はよく聞く話。

愛犬の体にダニがついてないか常にチェックしてあげてくださいね。

脇の下やももの内側、耳や目、口の周りについていることが多いですよ。

ダニが血を吸い始めるまでに見つけてあげましょう。

>>こちらもオススメ!犬のフィラリアのお話

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