アイコンタクトはどんなしつけをするにしても最初に教えておきたい動作です。
名前を呼んだらしっかりと目が合う。
命令を聞く体制にもっていくためにもしっかりと習慣にしていきたいですね。
今回はアイコンタクトの教え方です。
犬のしつけ アイコンタクトの教え方
どんな時でも犬は飼い主に注目しています。
「こっち見て!」や「見て!」「Look!」などのコマンドで目を見て指示をまつ態勢に持っていきましょう!
ステップ1
目があったら良いことがある!と思わせましょう。
おもちゃやオヤツを使って教えます。(ここではオヤツを使います・合図は「見て」を使います」
最初は膝をついて低い姿勢で教えます。
- 犬にオヤツを見せて注意をひきつけます。
- 犬の視線がオヤツにロックオンしたらオヤツを動かして自分の視線と犬視線の延長線上に持ってきます。
- 見て!と言いながら犬の注意を自分に向けます。
- ちらっとでも目があえばオヤツをあげて褒めてあげます。
この動作を繰り返して「見て」が目をみる合図だと教えます。
目があえばオヤツをもらえるのですぐ覚えてくれますよ!
出来るようになれば人は立ち上がって練習しましょう。
ステップ2
見て!で目が合うようになったら次のステップ。
オヤツの位置を視線の延長線上から外します。ここでは人は立ち上がって練習します。
- オヤツを見せて犬の注意を引きます。
- オヤツにロックオンしたら自分のあごのあたりに持ってきます。
- オヤツはあごの辺りにもったまま「見て!」の合図で目を見るよう促します。
- 目を見ることが出来たら褒めてオヤツを与えます。
このステップで「見て」の合図で目を見る事がはっきりと理解できるはずです。
あごの位置で完璧になればオヤツの位置を腕をのばした横にしたり、上にしたりして練習しましょう。
ステップ3
もう、出来たも同然です。
- 毎回オヤツをあげるのをやめましょう。(たまに与える程度に)
- ごはんの前におすわりさせて、待たせている時に見て!もやってみよう。
- お散歩中などにも活用しましょう
犬のしつけ アイコンタクトの教え方 まとめ
盲導犬の訓練ではアイコンタクトは使いませんが、ほとんどのしつけの基本となる動作です。
とっても簡単に覚えるので小さいうちにしつけておきましょう!