犬の毛が抜ける!?わんこの毛が抜ける時に考えられる病気と心配のない抜け毛について

毛が抜ける病気犬の皮膚の病気
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全身が毛におおわれているわんこ。

毛がぬけないはずはありませんよね。

ですが、過剰に抜けてしまうことがあります。

季節的なものであったり、犬種特有のものであったり。

また、体の調子が良くない時にも抜けることがあります。

今回は犬の抜け毛について、心配の要らないケースや病気の可能性について解説します。

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犬の毛が抜ける こんな病気の可能性

犬の抜け毛が増えて気づく疾患がいくつかあります。

栄養不良

単に食事量が足りないという意味ではなく、被毛のための栄養素が慢性的に不足することで脱毛してしまいます。

ダイエットのしすぎなどで抜け毛が多くなってしまった女性も多いかもしれませんね。

犬の毛はケラチンというタンパク質で出来ています。

摂取したアミノ酸を再合成して作られるのでタンパク質が不足すると毛にまで栄養が行き届きません。

また鉄分の不足で貧血状態になると酸素も栄養も体に行き届きません。

細胞分裂や細胞の増殖を助ける働きの亜鉛が不足すると毛母細胞が分裂しないので毛が成長できません。

体は生命活動を優先するので不足すると被毛は後回しになり、脱毛したり毛がバサバサになってしまいます。

皮膚疾患

感染による脱毛

寄生虫や細菌に感染してしまって脱毛してしまいます。

犬疥癬症

イヌセンコウヒセンダニというダニの感染が原因です。

黄色や白色の大きなフケがでて、とても痒いのが特徴。

この頃は野生のダヌキやキツネに感染がひろがって問題になっています。

毛包虫症(アカラス・ニキビダニ症)

犬の毛包や皮脂腺に住んでいるダニの異常繁殖が原因でおこる皮膚炎です。

健康な犬にもみられ、症状をあらわしませんが「免疫力が落ちた」「病気や怪我で弱っている」などの時に異常に増殖して皮膚にダメージを与えます。

目の周り、口の周り、足先などが感染しやすい場所ですが、初期には2~3センチの丸いおはげが出来ることが多いようです。

細菌性皮膚炎

細菌が原因となって皮膚炎をおこします。

膿皮症は皮膚常在菌のブドウ球菌が原因でさまざまな要因で皮膚のバリア機能が衰えた時に増殖します。

赤み、膿疱、皮膚がじゅくじゅくしたり、かさぶたや脱毛が増えます。

アトピー性皮膚炎など他の皮膚炎からの二次感染として起こることも多い疾患です。

参考記事 → 膿皮症について
真菌症

真菌のなかまの白癬菌は人では水虫の原因としておなじみですよね。

ブラックライトと言われるウッド灯を当てると青緑に発光します。

糸状菌といわれる真菌なので真菌に対する治療を行います。

参考記事 → 犬皮膚糸状菌症

人にもうつるので注意しましょう!

また、マラセチア感染も真菌のひとつのマラセチアが異常に増殖しておこります。

マラセチアは常在菌ですが、皮膚機能が衰えた時に二次感染を起こしやすい真菌です。

皮膚病

皮膚疾患によって脱毛がおこります。

アトピー性皮膚炎

環境中のアレルゲンに過剰に反応しておこります。

耳、顔、わきの下、指の間、お腹などに痒みをともなった症状があらわれます。

皮膚炎

急性湿疹や脂漏性湿疹などでも脱毛がおこります。

細菌や真菌などの二次感染を起こすことが多いので注意しましょう。

また、お手入れ不足なども原因になりますので皮膚の清潔には気を配ってあげて。

怪我やヤケド

皮膚が傷つくことで脱毛することがあります。

こたつなどで低温やけどを起こしているわんこなどで脱毛がみられることが。

皮膚へのダメージは脱毛につながります。

ホルモン

ホルモンの分泌異常でも脱毛がおこります。

代表的なものでは甲状腺ホルモンや副腎皮質ホルモンがありますね。

成長ホルモンや性ホルモンの影響もあります。

脱毛と色素沈着が特徴的な皮膚の症状で左右対称性です。

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犬の毛が抜ける 心配の要らないケース

特に病気でもないのに毛がたくさんぬける!

成長過程で抜けることもあれば、換毛期ですっかり抜け落ちることも。

いずれも一過性であれば様子をみてみましょう。

心配の要らないケースもあります。

アロペシアX(ポメハゲ、ポメラニアン脱毛症など)

偽クッシング症候群とも言われます。

原因不明の脱毛症で頭と足先以外の被毛が脱毛します。

ポメラニアンだけでなく北欧出身の犬種にもよく見られます。

他に皮膚症状などが無いので見た目だけの問題とされます。

若いオス犬に多いことから去勢手術やホルモン療法、サプリメントを試します。

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犬の毛がぬける どうしたらいい?

わんこの毛が抜けて心配。

どこに相談したらいいの?

「急を要する感じじゃないから動物病院に行くほどでも。」と感じる飼い主さんも。

ネットで調べまくったり、人に聞いたりしてもイマイチ判断がつきませんよね。

まずは獣医師に相談することをオススメします。

また、トリミングなどに通っている子であればトリマーさんなどプロに相談してみても良いかもしれませんね。

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犬の毛がぬける 治療には時間がかかる?

犬の毛が抜けて治療を始めても急激に良くなることはありません。

皮膚に損傷があれば、まずは皮膚が回復して被毛のサイクルが正常になるまで時間がかかります。

また、生えてきても生えそろうまで時間がかかりますよね。

治療中に飼い主さんがしてあげられることを考えてみましょう。

ケア

皮膚の治療中のケアは基本的に獣医師の指示に従いましょう

基本的にお肌は乾燥に弱いことから、加湿器で部屋の空気が乾燥しすぎないようにします。

また、保湿剤などが効果的なことも。

背中など目立つ場所の脱毛であれば服を着せてあげるなどしてあげると良いですよ!

日ごろから皮膚を清潔に保つためにも、ブラッシング時には皮膚の状態のチェックも行いましょう。

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犬の毛がぬける まとめ

わんこの毛が抜ける原因がいろいろあります。

治療の必要のない季節的な換毛期の大量脱毛から、内分泌疾患まで。

原因がわかれば治療できることも多いですよ。

様子を見ているうちに悪化することもあるので早めに動物病院に連れて行きましょう。

今回は犬の毛がぬける病気や心配の要らない脱毛について解説しました。

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