犬種紹介 甲斐犬ってどんな犬?天然記念物の日本犬のひとつ 甲斐犬の紹介

甲斐犬 日本犬中型犬
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甲斐犬をご存じでしょうか。

「かいいぬ」ではなく「かいけん」と読むのですが、国の天然記念物に指定されている日本犬のひとつ。

甲斐犬は秋田犬に続いて二番目に指定された犬種です。

甲斐という地域は今でいう山梨県にあたります。

そんな地域の名まえが付いた甲斐犬はその名前の通り甲斐、今でいう山梨県あたりで生息していた土着の犬種。

今回はそんな甲斐犬の紹介です。

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犬種紹介 甲斐犬ってどんな犬?

JKCの登録犬数では2020年には93頭で68位、2019年には61位でした。

多いとは言えませんが柴、秋田に次ぐ登録数です。

JKCの他にも日本犬保存会や甲斐犬愛護会がそれぞれ登録を行っています。

甲斐犬の歴史

日本原産の中型犬です。

起源ははっきりとわかっていません。

甲斐地方の土着の犬を元に猟に適した犬を交配してつくられた犬種と考えられています。

山深い地域である事から広い範囲での雑交が行われずにいたことで純血種として固定されていった犬種。

1929年(昭和4年)に甲府検察庁に赴任してきた安達太助がこの犬種を発見して保護、2年後の1931年には甲斐日本犬愛護会を創立。

翌年にはこの甲斐犬を調査・収集して生息していた地域にちなんで「甲斐犬」と名付けました。

1934年(昭和9年)に日本犬の国の天然記念物に指定されています。

甲斐犬の性格

一代一主の犬と言われるほど主人(飼い主)に尽くす犬。

愛玩犬とは全く違う性質をしています。

警戒心が強く、猟犬に適した気性の荒さがあります。

甲斐犬の特徴

理想的なサイズ
体重11~25キロ
体高40~55センチ

5G 原始的な犬種・スピッツ グループ

日本犬の特徴をもつ中型犬です。

賢そうな顔にしっかりとした肉厚の三角の耳。

くるんとした巻き尾か差し尾。

山岳地帯に適したしっかりした筋肉質な体をもっています。

被毛は太く長めの直毛のオーバーコート、柔らかく密なアンダーコートのダブルコート。

いちばんの特徴は虎毛といわれる毛色。

黒虎、赤虎、中虎と呼ばれ、犬種の一番の特徴となっています。
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犬種紹介 甲斐犬の飼い方

甲斐犬はペットショップよりも保存会などから入手するのが一般的です。

犬舎を訪問して親犬達の様子を見て選ぶようにしましょう。

甲斐犬のしつけや暮らし方

家庭犬として飼育されている甲斐犬ですが警戒心も強く神経質なところもあります。

また、飼い主以外に懐きにくいことや他の犬に対してもアグレッシブなところも。

散歩に出ればたくさんの人や犬に会う環境だと飼いにくいかもしれません。

出来るだけ子犬時代に社会化を行っておきましょう。

参考記事 → 子犬の社会化について

しつけやすい子犬時代から人に従う事をしっかりと教えておきましょう。

頭は良い犬種なのでしつけ方次第となってきます。

甘い態度で接しないよう、毅然とした一貫性のある態度でしつけましょう。

甲斐犬の運動

ある程度の柵なら飛び越えてしまう運動神経の良い犬です。

40分以上の散歩を一日2回行ってあげましょう。

出来れば坂道や階段、山道などを歩かせてあげるようにしましょう。

他の犬に対して強く出ることもある犬種なのでドッグランなどでは注意するように。

甲斐犬のお手入れ

お手入れは比較的楽なのですが、換毛期にはびっくりするくらい毛が抜けます。

抜いたあとから生えてるんじゃないか?と思うくらいには、抜けます。

日常的にブラッシングを行ってあげるようにしましょう。

1~2カ月に一度はシャンプーで皮膚を清潔に保つようにしてあげるといいでしょう。

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犬種紹介 甲斐犬の健康管理

甲斐犬の平均的な寿命は12~16年と言われています。

中型犬としては平均的な長さ。

また、比較的遺伝的な疾患も少ない犬種といわれています。

甲斐犬の気をつけたい病気や怪我

皮膚炎

皮膚の弱い犬種でアトピーなどの皮膚炎になりやすいようです。

軽症のうちに治療することで治療期間の短縮や症状の軽減が図れます。

痒がってるな?と思ったら早めに獣医師に相談しましょう。

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犬種紹介 甲斐犬 まとめ

日本犬の魅力といえばその容姿もさることながら忠犬といわれるほどの忠心ぶりもそのひとつ。

誰にでも尾をふるのではない、その一途さが海外でも人気になっているようです。

甲斐犬もその一つで特徴的な虎毛や、やや激しい気性も好まれている要素とか。

初心者には飼いにくい犬種ですが、魅力的な犬種。

今回はそんな日本犬のひとつ、甲斐犬の紹介でした。

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