犬の病気 内耳炎ってどんな病気?犬が内耳炎になったら症状や治療法

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内耳炎ってどんな症状がでるのかご存じでしょうか?

およそ耳の仕業と思えない症状を出すこともあるのでびっくりすることも。

今回のテーマは犬の内耳炎についてです。

耳の一番奥にある脳に近い部分の炎症でおこる疾患についてがテーマになります。

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犬の内耳炎 内耳ってなにするところ?

耳の構造 外耳炎 犬

犬の内耳は半規管と蝸牛、それをつなく前庭からなっています。

半規管

平衡感覚をつかさどる器官で3つのチューブ状のものが半円形の形になっています。

三半規管と呼ばれることもあります。

前半規管・後半規管・水平半規管とそれぞれで90度ずつ違う角度で傾いていて3次元の動きを感知できるようになっています。

半規管の外側は骨で出来ていて薄い膜の中にはリンパ液が入っています。

運動の第一法則に従って頭が動いた時にリンパ液が流れるので体の動きを感知できるしくみ。

三半規管の機能は鍛えられることが知られています。

前庭

半規管と蝸牛に通じる器官で平衡感覚にたずさわっています。

リンパ液に満たされていて卵形嚢と地形嚢の耳石器があります。

耳石器の中には炭酸カルシウムで出来た耳石があって感覚細胞につながっています。

蝸牛

聴覚に関係する器官。リンパ液で満たされています。

かたつむりに似た形をしているので蝸牛といわれています。

鼓膜や耳小骨からの音の情報を受け取り蝸牛神経を通して中枢神経に伝達されます。
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犬の内耳 内耳炎の症状や治療

音や平衡感覚に関連する内耳に炎症がおこると色々な症状がでます。

内耳炎の原因

ほとんどが中耳炎からの炎症が内耳にひろがったものと考えられます。

細菌性 ほとんどが外耳炎から中耳、内耳へと炎症がひろがってきたもの。

感染性 り患した感染症の病原体が内耳で炎症をおこしたことでおこります。

腫瘍 良性、悪性腫瘍によって炎症がおこることがあります。

内耳炎の症状

炎症の起こる場所によって症状が違います。

  • 斜頸(首を傾げたまま)
  • 旋回(同じ方向にぐるぐる回って歩く)
  • 眼振(眼球が左右に揺れる)
  • 神経症状(神経に炎症が及ぶと顔面麻痺などの神経症状がでることも)
  • 耳を痛がる(側頭部を痛がる)

内耳炎の治療

他の神経症状や腫瘍などと症状が似ていることもあって区別がとても難しくなってきます。

耳鏡、耳内鏡で外耳道での炎症や腫瘍の有無を確認して感染があれば細菌の種類や薬剤感受性検査を行います。

CT、レントゲン、MRIなどで内耳や脳内の異常を探します。

鎮静下でCT,MRI検査をすることもあります。内部の様子をより詳しく見ることができます。

抗炎症剤で炎症を抑える治療をおこないます。

細菌感染があれば感受性のある抗生物質も合わせて使います。

めまいや神経症状がある場合は輸液します。

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犬の内耳炎 まとめ

外耳炎と違って症状がわかりにくく診断もしにくい内耳炎。

多くは外耳炎をこじらせてしまうことでなってしまうので外耳炎を早く治してあげることも大事。

耳の奥が痛いのって耐えがたいですよね。

痛みに強いと言われている犬でも痛いものは痛いです。

異常を感じたら早く治療できるように早めの受診をこころがけましょう。

>>こちらも参考にしてね!犬の外耳炎 外耳炎の症状や治療

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