人にもうつる病気 犬の皮膚糸状菌症ってどんな病気?糸状菌症ってみずむしと同じ?

犬の皮膚糸状菌 白癬菌 感染症人にもうつる病気
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犬の皮膚糸状菌ってなんだか知ってますか?

ひふしじょうきん といいます。

これって人にもうつる人畜共通感染症なんです。

皮膚糸状菌はヒトでの感染では白癬菌といわれるのでよく知っている人も多いのでは?

比較的ポピュラーな感染症です。

今回はこの犬の皮膚糸状菌がテーマです。

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犬の皮膚糸状菌症ってどんな病気?

皮膚糸状菌症ってなんだろう?

聞きなれない菌ですがこれ、人で言う白癬菌。

みずむしなんかと同じなんですね。

そんな犬の皮膚糸状菌症の原因や症状をまとめてみました。

原因

糸状菌といわれる真菌が原因の皮膚の病気です。

糸状菌にも多くの種類があり土壌中には十万種以上が存在するともいわれています。

糸状菌と言われるのは管状の組織があるから糸状菌と分類されているよう。

菌類はわかっていない事も多いようですがキノコは大型の糸状菌なんだそう。

有機物を分解して体表面から栄養摂取をするとのこと。

この糸状菌、環境中でも1年以上生存します。

症状

皮膚の赤み、脱毛、フケがでるなどの症状がでます。

痒みは少ないようです。

お腹の柔らかい場所だと見つけやすいかもしれません。

よく出る場所は

耳介・足・マズル・背中・尾の付け根など。

診断

ウッド灯で照らしすと青緑色に発光します。ブラックライトなどと呼ばれていますよね。

感染部位の皮膚を直接顕微鏡で観察し、培養を行うこともあります。

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人の皮膚糸状菌症ってどんなの?

人の皮膚糸状菌症は出現する場所によって呼び方が変わってきます。

  • 頭 (しらくも 頭部白癬菌)
  • 鼠径部(いんきんたむし 腹部白癬菌)
  • 体幹(ぜにたむし 体部白癬菌)
  • 足(みずむし 足白癬) 爪だと爪水虫など。

おなじみの呼び名ですね。

皮膚や爪・毛を養分として生活する真菌です。

境界が明瞭でわずかに盛り上がってわずかに痒みがでることも。

抗真菌薬やコルチコステロイドを使って治療します。

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犬の皮膚糸状菌症の治療方法

お薬を塗ってすっと治るものでもないのです。

通常、1~2か月かかると覚悟しておきましょう。

感染部の毛刈りをします。

まだらになって微妙な時は全身カットしてすっきりしても良いかもしれませんね。

投薬

抗真菌薬(ケトコナゾール・イトラコナゾールなど)の投与・塗布を行います。

局所的な感染だと塗り薬で対処することも。

患部に薬を塗るときには使い捨ての手袋を使って感染予防しましょう。

シャンプー療法

マラセチアなどの真菌の殺菌効果のあるマラセブシャンプーなどを使います。

シャンプーの使い方はコチラから。

洗い流す前に10分程度まつことで効果が高くなります。

 環境整備 皮膚糸状菌をもらわないために

犬を多頭飼育していたらあっというまに広がる可能性のある犬の皮膚糸状菌症。

塩素系の消毒剤で殺菌するか煮沸消毒を行います。

布類だと水一リットルに10mlの希釈したハイター液につけ置きになるのですが、脱色覚悟で行うことになります。

廃棄できるものは廃棄したほうが再発を防げるかもしれませんね。

定期的に環境を整備してあげましょう。

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犬の皮膚糸状菌症のまとめ

治療が長期化すると完治するまでに治療をやめてしまったりさぼってしまったりしがち。

良くなったかな?と思っても環境中に皮膚糸状菌が残っていれば再感染も。

人にもうつるし なかなかやっかいな皮膚病なんです。

まずは敵を知ることから初めて完治させてあげましょう!

>>こちらも読んでね!犬の膿皮症ってどんな病気?犬の膿皮症の原因や症状

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