珍しい犬種 ナポリタン・マスティフってどんな犬? イタリアン・ブルドッグやイタリアン・マスティフと呼ばれる犬種の紹介

ナポリタンマスティフ大型犬
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ナポリタン・マスティフと言う犬種をご存じでしょうか。

イタリア原産のマスティフでイタリアン・マスティフとかイタリアン・ブルドッグとか呼ばれている犬種です。

皮膚がたるんでてびよ~んと垂れさがった姿がとても印象的です。

とても多産な犬種で有名で、一度に24頭の出産をしてギネス記録になっています。

古くからある犬種でとても安定した犬種です。

今回はナポリタン・マスティフを紹介します。

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犬種紹介 ナポリタン・マスティフってどんな犬?

JKCの登録犬数は2020年には116位(5頭)2019年には104位でした。

国内では入手が困難ですが少数ながら登録のある犬種です。

ナポリタン・マスティフのルーツ

イタリア原産の超大型犬です。

古代ローマ時代から戦争やコロッセウムで使われた大型犬が起源。

その大型犬の作出は紀元前4世紀ごろ、アレクサンダー大王がかかわっているとも言われています。

インド産の短毛の犬と従来の大型犬を掛け合わせて「モロセス」といわれる犬を作り出しました。

紀元前54年のイギリス侵攻時にはイギリスの大型犬とかけ合わされて現在の姿の原型になったと言われています。

その後はイタリア南部で数世紀にわたって発展してきました。

ナポリタン・マスティフは農家の番犬として長い間かけて改良され今の姿になったと言われています。

第二次世界大戦では絶滅の危機に陥るほど頭数を減らしましたがピエロ・スカンジアーニが血統の維持に尽力。

1949年にはイタリアやFCI公認、その後スタンダードの改定を経て現在にいたっています。

ナポリタン・マスティフの性格

番犬として作られただけあって勇敢で警戒心が強い犬種です。

独立心が強いですが飼い主、家族には忠実。

とてもどっしりとした性質でちゃかちゃかした感じではありません。

落ち着いた穏やかな性格です。

ナポリタン・マスティフの特徴

オスメス
体重60~70キロ50~60キロ
体高66~79センチ61~74センチ

2G 使役犬グループ

たるんだ皮膚が特徴です。

大きな頭に大きく垂れた唇、垂れ耳で垂れ尾。

ダブルコートで短い被毛、カラーはグレイ、ブラック、フォーンでブリンドルやシェーンも。

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犬種紹介 ナポリタン・マスティフの飼い方

見た目が怖いナポリタン・マスティフは「世界三大恐怖犬種」なんて呼ばれていますが実際は大人しい犬です。

ですが人間の大人と同じくらいの大きさになる犬で番犬として作られた事からキチンとしつけられている事が大前提。

「理由なく人を襲うことは無い」と言われていますが、その理由も与えない事が重要です。

ナポリタン・マスティフのしつけや暮らし方

子犬時代から人に従う事をきちんと教えましょう。

訓練士によって訓練してもらうのも方法のひとつです。

また、警戒心のある犬種なので社会化を行うようにしましょう。

参考記事 → 子犬の社会化について

人のそばに居る事を望む犬なので室内で家族とともに過ごしてあげましょう。

子供とも仲良く出来る辛抱強さがあります。

関節などを悪くしないよう床には滑らない工夫をしておきましょう。

家中のあちこちにヨダレさんが付いてしまいますが、それも愛嬌と思うようにしてあげて。

ナポリタン・マスティフの運動

大きな体を維持する筋肉の為にもしっかりと運動させましょう。

1時間程度の散歩を一日2回行ってあげて。

ボール遊びなども取り入れてあそんであげましょう。

激しい運動は必要ありませんが、駆け回ることも楽しんであげましょう。

ナポリタン・マスティフのお手入れ

良く伸びる皮はシワの間に湿疹や虫を隠していたりします。

散歩の後にラバーブラシなどで軽くブラッシングしてあげるようにしましょう。

1週間に一度程度湯拭きで全身を清潔にしてあげましょう。

たまにたるんだ皮を伸ばしたり、めくったりして通気してあげると良いですよ!

大量のヨダレをたらすのでお口まわりはコマメに拭いてあげましょう。

また、皮膚のチェックと同じように耳もチェックして外耳炎を予防しましょう。

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犬種紹介 ナポリタン・マスティフの健康管理

ナポリタン・マスティフの寿命は7~9年と言われています。

大きくなる犬種なので成長期の栄養管理や関節に注意しましょう。

ナポリタン・マスティフの先天的な疾患

股関節形成不全

先天的な理由で股関節の形成に異常がおこり脱臼したり関節炎を起こしたりします。

先天的な理由に肥満や過度の運動などが原因になることも。

症状が軽い状態では内科的に治療し、重度になると外科的な治療を選択することになります。

ナポリタン・マスティフの気をつけたい病気や怪我

皮膚炎

皮膚の弱い犬種でアトピーなどの皮膚炎になりやすいようです。

軽症のうちに治療することで治療期間の短縮や症状の軽減が図れます。

痒がってるな?と思ったら早めに獣医師に相談しましょう。

熱中症

高温多湿になれば熱中症になりやすくなります。

気温だけでなく湿度にも注意しておきましょう。

熱中症は体の温度をさげられなくなって臓器が機能不全に陥ってしまいます。

あっという間に悪化してしまう事もあるので気をつけましょう。

胃捻転

胸が深い大型犬に起こりやすい胃捻転は発症したら急激に症状が進むので気をつけたいですね。

食事をがっつかせない、食後すぐに運動させない、水をがぶ飲みさせないなど予防的な行動を心がけて。

胃が捻じれてガスが溜まり、激痛があります。

吐きたいのに吐けない、背中を丸めて痛がるような姿勢を取っている時は様子を見ずに動物病院へ。

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犬種紹介 ナポリタン・マスティフ まとめ

日本でナポリタン・マスティフの繁殖をしているブリーダーはとても少数です。

なので希少犬種ともいえます。

その姿は一度みたら忘れられないんですけどね!

映画「ハリー・ポッター」でも出てきたので見たことある人もあるんじゃないでしょうか。

子犬時代は体のサイズに合わない毛皮を身に着けただぶだぶの姿がとってもキュート!

皮のたるみは個体差があるようですが、シワの中が気になる犬種ですね。

今回はナポリタン・マスティフを紹介しました。

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