犬のワクチン 単体ワクチンと言われるワクチンについて ワクチンの種類や接種の必要性について

犬のワクチン犬の病気
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愛犬の病気の予防のために混合ワクチンを選ぶことが推奨されています。

犬の混合ワクチンは各社それぞれ提供しており、獣医師が吟味して使用しているかと思います。

その中で愛犬に使われるワクチンの種類をしっておきたい!という飼い主さんのためにどんな種類があるか解説していきます。

ワクチンの中でも今回は単体ワクチンといわれる、ひとつの病気にターゲットを絞ったワクチンを紹介します。

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犬パルボウイルス感染症

感染してしまうと致死率が非常に高い感染症。

特に子犬は治療する暇もないと言われるほどあっという間に進行していきます。

混合ワクチンにも必ず含まれていて「パルボのワクチン」はコアワクチンと呼ばれています。

バンガード®プラス CPV

6週齢からつかえるパルボウィルス感染症の単体ワクチン。

パルボウィルスは混合ワクチンに必ず含まれている病原体です。

このワクチンは生ワクチンです。

【成分及び分量】

ワクチン1バイアル(1mL)中
犬腎株化NLDK-1細胞培養弱毒犬パルボウイルス
NL-35-D-LP株(シード) 106.4TCID50以上
硫酸ゲンタマイシン 30μg以下
チメロサール 0.1mg以下

副反応

メーカーからはアナフィラキシーについての注意喚起があります。

この成分の含まれるワクチン

犬腎株化NLDK-1細胞培養弱毒犬パルボウイルスNL-35-D-LP株 

ゾエティス社のバンガードに使われています。

●バンガード®プラス 5/CV

●バンガード®プラス 5

●バンガード®プラス 5/CV−L4

●バンガード®プラス 5/CV−L

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レプトスピラ症

人畜共通感染症でもあるレプトスピラ症を予防するワクチンです。

地域差があり非常に多い地域ではこのワクチンを追加で接種するか、含まれるワクチンが推奨されます。

対応する種類は2~4種類なので4種混合ワクチンとされますが、同じレプトスピラなのでここでは単体ワクチンとして紹介します。

バンガード®L4

ゾエティス社のバンガードシリーズのうち、レプトスピラ単体ワクチンです。

不活化ワクチン。

犬のレプトスピラ病の予防

  • カニコーラ
  • イクテロヘモラジー
  • グリッポチフォーサ
  • ポモナ

6週齢以上12週齢未満の健康な犬に3週間隔で2回皮下注射します。

成分及び分量

乾燥ワクチン1バイアル(1頭分)中
不活化レプトスピラ・インテロガンス血清型カニコーラC-51株(シード) 600NU以上
不活化レプトスピラ・インテロガンス血清型イクテロヘモラジーNADL11403株(シード) 600NU以上
不活化レプトスピラ・インテロガンス血清型グリッポチフォーサMAL1540株(シード) 600NU以上
不活化レプトスピラ・インテロガンス血清型ポモナT262株(シード) 600NU以上

カゼイン酵素分解物 7.2mg
ゼラチン 6.4mg
白糖 27.0mg
チメロサール 0.1mg以下

溶解用液1バイアル(1mL)中

水酸化アルミニウムゲル(アルミニウム量として) 0.05mg以下
精製水 残量

副反応

メーカーからはアナフィラキシーについての注意喚起があります。

またこの成分の含まれるワクチンによる副反応も死亡例も含めて報告されています。

この成分の含まれるワクチン

不活化レプトスピラ・インテロガンス血清型カニコーラC-51株
不活化レプトスピラ・インテロガンス血清型イクテロヘモラジーNADL11403株
不活化レプトスピラ・インテロガンス血清型グリッポチフォーサMAL1540株
不活化レプトスピラ・インテロガンス血清型ポモナT262株(シード)

ゾエティス社のバンガードに使われています。

●バンガード®プラス 5/CV−L4

●バンガード®プラス 5/CV−L(カニコーラ・イクテロヘモラジー)

ノビバック® LEPTO

犬のレプトスピラを予防するノビバック社の不活化ワクチンです。

  • カニコーラ
  • イクテロヘモラジー

4週齢以上の犬の皮下に3~4週間隔で2回注射する。

成分及び分量

液状不活化ワクチン 1バイアル(1mL)中
レプトスピラ・カニコーラ Ca-12-000株(シード)(不活化前総菌数) 1×109個以上
レプトスピラ・イクテロヘモラジー 820K株(シード)(不活化前総菌数) 1×109個以上
塩化ナトリウム(安定剤) 6.0mg
塩化カリウム(安定剤) 0.4mg
L-乳酸ナトリウム塩(安定剤) 4.6mg
塩化カルシウム(安定剤) 0.27mg
チメロサール(保存剤) 0.01w/v%以下
注射用水 残量

副反応

メーカーからはアナフィラキシーについての注意喚起があります。

またこの成分の含まれるワクチンによる副反応が報告されています。

この成分の含まれるワクチン

ノビバック® DHPPi+L

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犬の単体ワクチン まとめ

犬の任意ワクチンといわれるものは多くの飼い主さんは混合ワクチンを選ぶのではないでしょうか。

日本は地域によって発生の有無の違いもあり、全国一律ではありません。

地域の獣医師が情報収集を行ってその地域にあう混合ワクチンをすすめてくれていると思います。

ですが飼い主さんも愛犬のためにお住まいの地域で流行っている、もしくは発生している感染症についてしっかりと理解しておきましょう。

今回は犬のワクチンの中でも単体ワクチンについて解説しました。

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